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災害支援活動派遣

 関信地区国立病院薬剤師会 各施設の詳細は、こちらのページからご覧下さい。

災害支援活動派遣
北陸大学 昭和58年卒業 西新潟中央病院
関川 敬
西新潟中央病院
2011年の3月11日に三陸沖を中心に発生した地震による津波により、太平洋側沿岸各県に甚大な被害が発生したことは、皆さんの記憶にも新しいと思います。
NHO(国立病院機構)本部では、発災後の急性期に組織的な医療の介入の遅れが伝えられた岩手県の山田地区に医療チームを派遣し救援活動を行いました。  

  1. 災害支援活動に薬剤師が参加することの意義は?
    皆さんは災害支援活動についてどのようなイメージを持っていますか?
    大変そう、サバイバル、非日常的環境での活動・・・こんな印象でしょうか。
    NHOは災害の種類や規模、被災地の状況から、医薬品を含めた必要物資と人的支援の場所を決め、刻々と変わっていく被災状況に合わせた救援活動を行っています。2011年の震災では、昨今の災害で被災地でのニーズが伝えられた薬剤師が、初めて災害支援活動派遣チームに加えられ大きな成果をあげました。
  2. 被災地で薬剤師はどんなことをしているの?
    • 現地の状況把握と各施設から派遣された医療チームとの医療体制の連携
    • 被災者への医療支援、医師との処方薬選択時の協力と負傷者のケア
    • 医薬品を含めた物資の過不足状況の把握と発注、搬入医薬品の仕分けと供給
      非日常的な状況下での冷静で献身的な対応が求められます。ライフラインが復旧しない厳しい環境下での活動ですが、被災された方からの「ありがとう」の声と笑顔に、大きなやりがいを感じました。
  3. 今後の災害への対処に向けて薬剤師に求められることは?
    南海トラフがいつ暴れるかばかり叫ばれていますが、薬剤師は海外派遣を含め、今後一層色々な場面での活躍が期待されます。水がない、電気がない、薬も届かないといった非常時に、いかに「薬剤師力」を発揮できるかが問われます。日頃から共に研鑽し、汗を流し、被災地の方々の復興の一助となれるよう、一緒に取り組んでみませんか。

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DMAT活動
日本薬科大学 平成25年卒業 災害医療センター
塩崎 友治
災害医療センター
2011年3月11日の東日本大震災、その後も日本では地震・水害・火山噴火など様々な災害が発生しています。また、以前より指摘されている首都直下型地震や南海トラフ地震など、災害時の対策について各方面で取り組まれています。
災害発生時に被災地域に派遣される医療班の一つとして、DMATというものがあるのを皆さんはご存知でしょうか?DMATとは厚生労働省の認めた、専門的な研修・訓練を受けた災害派遣医療チームです。災害発生時のより早い段階で介入し、被災者を救うことを目的としています。DMATは迅速な派遣と組織的活動を特徴とし、DMAT隊同士・行政・自衛隊などと連携した組織的活動を行います。
DMATは医師・看護師・業務調整員で構成されます。業務調整員には薬剤師を含めた職種が配属され、logisticsを担います。logisticsでは主に情報の記録・伝達などと、物品の管理・調整を行います。業務調整員に配属される職種はlogisticsの役割に加えて、各々の職能を生かした活動を行います。
DMATが医療の提供を行う際に薬品は不可欠です。支援で送られる多数の薬品を適切に管理・供給・使用する際に薬剤師の職能は必要と考えます。
私は、通常病院薬剤師として勤務しており、平時ではDMAT薬品の管理、災害時のマニュアル作成や更新、各種研修への参加、病院見学の際の一部の案内、などを行っています。
また、災害時に要請がある際はDMAT隊員として実際に活動を行います。直近では2015年9月の鬼怒川の堤防決壊に伴う浸水被害で、浸水した病院に入院されている患者の医療搬送に携わりました。
国立病院機構の関東信越ブロックでは12施設が災害拠点病院に指定され、災害拠点病院にはDMATのチームが有しています。また、国立病院機構においては独自の医療班を有しており、災害医療班の研修や災害時の医療支援の体制を構築しています。
いざという時、共に臨む仲間として一緒に歩んでみませんか。

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