「私達と一緒に働いてみませんか?」
関信地区国立病院薬剤師会 各施設の詳細は、こちらのページからご覧下さい。
「私たちと一緒に働いてみませんか?」 | |
明治薬科大学 2014年卒業 | |
H . S | |
渋川医療センター | |
現在は調剤・鑑査業務や抗がん薬無菌調製、院内製剤等の中央業務をはじめ、呼吸器内科病棟や緩和ケア病棟における病棟業務、後輩・部員育成に取り組んでいます。当薬剤部は令和6年度から2名の新採用薬剤師、1名の中途採用薬剤師を迎えました。主任という立場でもあり、薬剤部内の業務や病棟業務に関連した後輩・部員育成に対して特に力を入れています。 職場はお互いに意見を出しやすい環境で、1人では解決できないような問題については他の薬剤部員と相談しながら解決してくことができています。薬剤部内で日々発生する問題点を解決してより効率的かつ効果的な運用方法を設定し、薬剤部員と共有・実行できた時にはやりがいを感じています。病棟業務では薬物の適正使用(薬剤選択・用量調整、薬物投与経路・剤形の変更、相互作用確認、効果・副作用確認、薬剤の追加・削除の提案等)や各病棟担当薬剤師と連携して薬物治療の充実化を図っています。その中でも緩和ケア医療を充実させたいと考え、私自身は緩和薬物療法認定薬剤師の認定を取得しました。患者さんや家族とコミュニケーションを図る中で、医療用麻薬をはじめとした使用薬剤及び苦痛に対する不安を取り除くことができたときは特にやりがいを感じています。 今後、薬剤部業務や病棟業務、他部署との連携に関してより円滑に進めることができるよう運用の設定・見直しに力を入れていきたいです。また、自身のスキルアップも含め認定薬剤師として病院全体の緩和薬物療法を充実させられるように医師や看護師等と協働することや、緩和ケアを専門とする後輩薬剤師の育成にも努めたいと考えています。 国立病院機構では異動を伴うことで各施設での特徴を学ぶことができ新しい施設で活かすことができます。まずは薬剤師として幅広い知識を身に付け、その上で興味を持つ専門領域の知識を深めて患者さんへの薬物治療に貢献できるよう一緒に働きましょう。 |
「私たちと一緒に働いてみませんか?」 | |
北里大学 2017年卒業 | |
H . O | |
東京医療センター | |
私たち薬剤師は、患者さんに適切で安全な医療を提供するために、様々な業務に従事しています。当院では調剤や無菌調製、薬務、DI等の薬剤部内の業務だけではなく、チーム医療への参加、病棟業務、手術室・入退院支援センターでの常駐業務など多職種と連携した業務も数多くおこなっています。さらに、薬薬連携会を年3回開催したり、周術期の休薬について近隣の薬局や病院との取り決めをしたりと、地域の医療機関と連携し地域医療に貢献しています。幅広い業務に触れることができるのは当院の魅力です。私はがんチームに所属しており、新規レジメン申請への対応や無菌調製業務の整備、通院治療センター(通院で化学療法をおこなう場所)における患者さんへの指導等をおこなっています。抗がん剤は投与量やスケジュールを誤ると大きな事故に繋がるため、医師や看護師と連携しながら安全な治療を提供できるように知識の向上に努めています。つらい抗がん剤治療を少しでも不安なく、少ない副作用で乗り切ってもらうことを目標に日々の業務に取り組んでいます。実際に医師に薬剤提案をする機会も多くとてもやりがいのある仕事だと感じています。 国立病院機構は異動があるのが大きな特徴です。様々な施設から薬剤師が集まっているため、それぞれの施設での経験を持ち寄り、常に業務改善に取り組んでいます。また、国立高度専門医療センターや行政との人事交流もあり、様々な分野で活躍している薬剤師がいるため、業務で悩んだときに頼りになる仲間が沢山いることもメリットです。私も一度異動を経験しており、前施設の薬剤師とは現在も連絡を取り合い相談し合える関係です。 |