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国立精神・神経医療研究センター

国立精神・神経医療研究センター
所在地
東京都小平市小川東町4-1-1
薬剤部(科)ホームページ
https://www.ncnp.go.jp/hospital/guide/sd/yakuzai.html
病院概要
 「脳の病」(神経疾患)と「こころの病」(精神疾患)は別な病気ではなく、多くの部分で重なり合うところが多いため、一つ一つ病気としてではなく一人の患者さん(トータル)として治療していくことが大切です。精神医学と神経学は密接に関連する学問領域ですが、これらを総合的に扱う臨床研究と実践の機関は当センターしかありません。両者の専門家をそろえたユニークなセンターであり、高度なだけでなく全人的な医療を目指します。当センターの使命は、「病院と研究所が一体となり、精神・神経疾患等の克服を目指した研究開発を行い、その成果をもとに先駆的医療を提供するとともに、全国への普及をはかること」にあります。1940年にわが国初の国立精神療養所として開設されて以来、精神・神経・筋疾患と発達障害の克服を目指すナショナルセンターとして歩んでいます。
薬剤部概要
 薬剤部では、他の職種と連携を積極的に行い、患者さんや院内スタッフへ薬の情報提供、感染対策チームや抗菌薬適正使用推進チーム、栄養サポートチーム、認知症サポートチームなどのチーム医療に参加し、医師の処方設計への参画や、薬の使い方の相談を受けております。患者さんが服用しやすい薬剤への処方提案、一包化、簡易懸濁、ジェネリック薬への採用変更等を行っております。「精神科薬物療法認定薬剤師」、「パーキンソン病薬物療法認定薬剤師(当院認定)」、「てんかん診療支援コーディネーター」等のライセンス取得にむけ積極的に活動を行っております。病院並びに保険調剤薬局の薬剤師に向けての精神科、てんかん領域の勉強会を主催したり、てんかんの市民公開講座で、患者さん及び患者さんの家族そして地域の皆さんに向けた薬に関する情報発信などを積極的に行っております。近年、精神・神経分野領域において、新たな作用を有した薬剤が多々承認されており、より安全に患者さんに使用されるよう努めております。
 臨床研究・治験推進室では、臨床研究・治験を円滑に進めるための事務局機能と臨床研究コーディネーターの部門があり、それぞれの部門に薬剤師が在籍していて薬剤師の職能を発揮し他職種と一体となって支援をしています。患者さんの安全性や研究の倫理性に最大限配慮したうえで、新しい医薬品、医療機器や再生医療等製品を患者さんのもとへ届けるため、センターが一丸となって治験を推進しています。
研修施設(薬剤師関連)
パーキンソン薬物療法認定薬剤師(当院認定)
施設・薬剤部写真

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