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国立国際医療研究センター病院

国立国際医療研究センター病院
所在地
東京都新宿区戸山1-21-1
薬剤部(科)ホームページ
https://www.hosp.ncgm.go.jp/phar/index.html
病院概要
 国立国際医療研究センター(NCGM)は、国立高度専門医療研究センター(NC:ナショナルセンター)の一つであり、センター病院(新宿区)、国府台病院(千葉県市川市)、研究所、臨床研究センター、国際医療協力局、国立看護大学校から構成されています。センター病院はエボラやMERSにも対応できる新感染症専用病床4床を保有する特定機能病院です。国際感染症センター(DCC)、エイズ治療・研究開発センター(ACC)、AMR臨床リファレンスセンターなど感染症に特化した機関を有し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応では、発生当初から患者の受入れや診療体制を構築するなど、感染症やその他の疾患に関する高度かつ専門的な医療を実施する役割を担っています。
 また、外国人患者受入れ医療機関認証制度(JMIP)の認証を取得しており、院内には様々な言語に対応可能な国際診療部を設置しているため、年間を通して多くの外国人の診療・相談などに対応しています。外国への医療専門家の派遣や外国人研修生の受け入れなど、国際協力も積極的に実施しています。
 その他、救命救急センターでは都内で最も多く救急搬送患者を受け入れおり、災害拠点病院に指定され、災害・震災等への医療班派遣など救急・災害医療活動も積極的に行っています。
薬剤部概要
 薬剤部では病院の特色を生かし、チーム医療を通して高度で先駆的な薬物療法に貢献し、情報発信と臨床研究の推進を行い、さらに病院のミッションである国際貢献・国際支援を行うこと、そして、感染症に強い薬剤師を育成することを基本方針としています。
 チーム医療としては、NST、ICT、がん化学療法、緩和ケア、HIV感染症、褥瘡対策、糖尿病教室及び生活習慣病教室など様々な分野へ専門・認定薬剤師等が積極的に参画しています。
 感染症対応の一例としては、COVID-19感染症に対して、治療薬の使用に関する整備を行い、必要な患者に速やかに投与が行える体制を整え、COVID-19入院患者に対しても薬剤師がPPE(個人防護具)を装着して患者指導を行っています。さらにCOVID-19治療薬の薬物相互作用の公開など、院外へ向けた情報発信も行っています。
 平成22年度より薬剤師レジデント制度(2年間)を開始し、より専門的な臨床能力を持った薬剤師の育成に努めています。本制度を通じて、総合的な薬剤業務の基本的技術を習得させるとともに、院内感染症、HIV感染症および国際感染症等に関する基礎知識ならびに専門的な臨床における薬物療法の技能を修得させ、総合的かつ感染症等に精通した臨床能力の高い病院薬剤師の養成・育成を行っています。
研修施設(薬剤師関連)
日本病院薬剤師会(がん、HIV)
日本医療薬学会(医療薬学専門、がん専門、薬物療法専門)
日本臨床腫瘍薬学会(がん診療病院)
日本緩和医療薬学会(緩和医療専門)
薬局・病院実務研修受入施設
薬剤部写真

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