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災害医療センター

災害医療センター
所在地
東京都立川市緑町3256
薬剤部(科)ホームページ
https://saigai.hosp.go.jp/yakuzai/
病院概要
 平成7年7月国立王子病院と国立立川病院を統合し、立川市に発足。平成16年4月現在の名称へ変更となり、病床数455床、標榜診療科30科からなる。
 「災害医療」に関しわが国の広域災害医療の基幹施設として、各ブロック基幹施設との密接な連携の下に、広域災害発生時の情報収集及び伝達・救援救護を行う。平常時には、わが国の医療の災害対応能力の向上に資するため、災害時に多く発生する多発外傷、熱傷、クラッシュ症候群、化学物質による中毒等の三次救命救急医療及びその他の疾患について高度の総合医療を行う。また、災害医療を中心とした臨床研究及び医療従事者等の教育研修(訓練を含む)並びに情報発信の機能を備えた施設としての取組みを推進している。
 広域災害医療の基幹施設として、国内の災害時における初期医療班の派遣、重篤・重症患者の収容並びに患者の広域搬送、中等症患者の収容並びに外来患者の診療を行う。また、外国の災害時にも医療従事者を派遣し、国際医療協力を行う。他に地域がん診療連携拠点病院である。
薬剤部概要
 顔の見える薬剤師を心掛け、地域(薬剤師会、病院)と連携を図り、薬剤師27名、薬剤助手4名の合計31名(治験管理室付2名含む)で、主に調剤、注射薬個人別調剤、院内製剤、抗がん剤・TPN・ワクチン調製、薬剤管理指導、病棟薬剤業務(救命病棟を含む)、DI情報、医薬品管理、薬学生の受け入れ、治験薬調剤・調製、麻薬や特定生物製品の調剤・管理、広域災害時に備えた備蓄医薬品管理等を行っている。
 通院治療センターでの抗がん剤投与患者へ積極的に服薬指導を行い、入院及び外来の抗がん剤無菌調製は24時間365日体制で行っている。
地域がん診療連携拠点病院であり、日病薬のがん認定の暫定施設、医療薬のがん専門の基幹施設(申請中)、JASPO専門薬局研修施設としてがん等の薬剤師を養成している。他、東京および日本DMAT、感染、糖尿病なども積極的に薬剤師を養成している。
 院外処方箋発行率は90%強であり、近隣に門前薬局が無いため、より地域に根ざした医薬分業を推進している。
 また多職種と協力し、医療安全、ICT・AST、精神科リエゾン、NST、緩和ケアなどにチームとして参画している。患者さんの最新の情報を把握し、薬剤管理指導業務や病棟薬剤業務をはじめとする薬剤師としての業務を遂行し、患者さんに対して質の高い医療を提供するように努めている。
研修施設(薬剤師関連)
日本病院薬剤師会(がん)
日本臨床腫瘍薬学会(がん診療病院)
医療薬2022年度がん専門薬剤師研修施設(基幹施設・第二期)申請中。
施設・薬剤部写真

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