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国立がん研究センター東病院

国立がん研究センター東病院
所在地
千葉県柏市柏の葉6-5-1
薬剤部(科)ホームページ
https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/pharmacy/index.html
病院概要
 国立がんセンター東病院は、1992年7月に、旧国立柏病院と旧国立療養所松戸病院の統廃合により発足し、2022年7月に開院30周年を迎えました。難治がんの診断・治療・研究の中心となるべくスタートした東病院は、当初より国立機関としてはわが国初の緩和ケア病棟を備えるなど、特色あるがん治療を展開しています。以後、病院内では日本初の陽子線治療施設を設置したり、高度先駆的な医療開発を目的とした国立がんセンター研究所支所(後の臨床開発センター、先端医療開発センター)を設置するなど、治療や研究・開発など多方面からがんの克服に貢献し続けています。2010年4月に独立行政法人へ移行し、国立がん研究センター東病院となり、その後2015年4月からは国立研究開発法人となっています。
(令和4年4月1日現在)
【診療科】34 科
【病床数】一般 400床,緩和ケア 25床
【通院治療センター】68床
薬剤部概要
 薬剤部では日常業務として、調剤業務、注射薬業務、抗がん薬調製、製剤業務、薬務業務、医薬品情報業務、服薬指導業務、核医学業務、治験業務など幅広い分野での業務を担っています。
 また、「社会と協働し、全ての国民に適切ながん医療を提供する」という国立がん研究センターの理念遂行のために、研究分野にも力を入れています。当院は、2017年に明治薬科大学と連携大学院協定を締結しています。並々ならぬ熱意と努力を要しますが、薬剤部に在籍しながら社会人大学院に進学し、学位(博士)取得を目指すことも可能です。
 国立がん研究センターは、がん専門の医療従事者の育成を行ってきており、我々薬剤師も専門的なチーム医療の担い手として、がん薬物療法における抗がん薬の治療効果に関する知識や安全な調製技術を有する専門性の高い薬剤師の育成に取り組んでいます。
 その一環として、当院は中央病院とともに2006 年に薬剤師レジデント制度を発足しました。2022年で17年目を迎え、現在、第15期生から第17期生までが在籍しています。修了者は、それぞれ医療の第一線で活躍しています。将来のがん医療を発展させ、国民・患者の期待に応えるためには、さらに多くの有為な人材が不可欠であり、志ある薬剤師がこの制度を有効に利用していただくことを期待しています。
研修施設(薬剤師関連)
日本病院薬剤師会(がん)
日本医療薬学会(がん専門、薬物療法専門、地域薬学ケア専門)
日本臨床腫瘍薬学会(がん診療病院)
施設・薬剤部写真

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