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千葉東病院

千葉東病院
所在地
千葉県千葉市中央区仁戸名町673番地
薬剤部(科)ホームページ
https://chiba-east.hosp.go.jp/section/cnt1_00041.html
病院概要
 当院は、国立病院・療養所が独立行政法人化された平成16年に国立療養所千葉東病院(昭和13年創立)と国立佐倉病院(明治7年創立)が統合されて発足した病院です。現在、統合後18年が経過し、時代の流れに合わせて少しずつ変わってきましたが、2つの病院の特徴である神経難病(脳神経内科)、重症心身障害者(小児科)に対するセーフティーネット医療と腎臓病(腎臓内科、小児科、外科、病理診断)、糖尿病(糖尿病・内分泌内科)、リウマチ・膠原病(リウマチ・アレルギー科)などの慢性疾患に対する医療を2つの柱として引き継ぎ、全診療科が協力して患者さんに頼りにされ、安心して受診できる病院を目指しています。更に併設されている臨床研究部を中心に、臨床研究、治験、国立病院機構のネットワークを活かした全国レベルの多施設共同臨床研究なども積極的に行い医療の向上に寄与すべく取り組んでいます。
薬剤部概要
 2022年11月現在、常勤薬剤師9名、非常勤薬剤助手1名にて業務を行っています。このうち1名は治験等の受託研究業務を専従で行っています。
 
主な薬剤部業務
1.    調剤・注射薬調剤業務
当院では、オーダリングシステムに接続した部門システムを活用し、安全な調剤を実施しています。院外処方せんに関する保険薬局からの問い合わせは、薬剤部が窓口となって対応し処方医と保険薬局の情報伝達の円滑化を図っています。入院注射薬については、個人セットで1施用ごとに注射カートにセットして払い出しを行っています。
 
2.    病棟薬剤業務・薬剤管理指導業務
当院は、2022年11月現在、6病棟(一般2病棟、障害者2病棟、重心2病棟)で運営しています。薬剤部からは病棟薬剤業務対象の2病棟に担当薬剤師を配置し業務を行っています。また、各種患者さん向け教室【CKD(慢性腎臓病)教育入院、糖尿病教室、そらまめ(小児腎臓病)教室】に参画することで医薬品適正使用の推進に寄与しています。
 
3.    治験・臨床研究業務
当院では、腎臓内科、リウマチ・アレルギー科の患者さんを多く受け入れていることから、腎疾患、リウマチ・アレルギー疾患に関連する治験を多く実施しています。2021年度の治験実施数は12件、受託研究は4件です。

4.    おわりに
当院は、薬剤師9名の施設で診療科も限られており、勤務する際に物足りなく思うことがあるかもしれません。ただ、幅広い業務に携わることが可能です。薬剤部長として薬剤部員が業務に取り組みやすい環境になるよう取り組んでいます。広い視野を持った協調性のある薬剤師と一緒に働けたらと思います。
研修施設(薬剤師関連)
なし
施設・薬剤部写真

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